高校情報ニューサポートVol.1創刊号2004年4月号より。[ICタグについて]ICタグとは、超小型のICチップと無線通信用のアンテナを組み合わせた小型装置であり、ラベル型、カード型、コイン型、スティック型など、さまざまな形状がある。上の写真は、ICチップにアンテナを内蔵した「究極のICタグ」。現在ICタグは、食品や衣料品の履歴を追跡するなどの分野で試験的に利用されている。将来は、ICタグを紙に埋め込んで、免許証やパスポート、有価証券の偽造防止に役立てるなど、多様な用途が考えられる。
東京書籍(株) 情報編集部