【本文より】 普通教育の新教科として平成15年から実施される「情報」について,情報A,情報B,情報Cの違いを中心に簡単に示します。
教科のキーワード,対象生徒,実習の割合を表にまとめるとこうなります。
その教科を学ぶと何ができるようになるのか,おおよそ下のように考えられます。(詳細は指導要領の目標をご覧ください)
情報A-コンピュータを使って集めた情報にさまざまな処理を施して問題を解決する。さらに画像や音声を加工してプレゼンテーションを行うこともできるようになる。
情報B-コンピュータの仕組みや情報技術について学び,その知識を使って問題をより上手に解決できるようになる。
情報C-情報モラルやセキュリティについて理解した上で,ネットワークを使ったコミュニケーションを行うことができるようになる。
東京書籍(株) 情報編集部