普通科高校において文化の伝承を指導する機会が少ない中で,調理実習を利用することをひとつの手段として考えた。日本の伝統は,各家庭で教わるものとしてきたが,最近は,家庭で行事を行うことが少なくなり,生徒はこのような内容に興味を持って取り組んでいる。また1時間の実習は,非常に慌しく試食もゆっくりと味わうことができない。しかし,役割分担することにより,1時間では,無理だと考えていた内容が可能になった。調理実習に取り上げた郷土料理や行事食についての実践事例を紹介する。
愛知県立美和高等学校 福岡優子
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