[本文より]
アメリカは個人小切手(personal check)社会で,多くのアメリカ人は支払いを小切手かクレジットカードでしています。それゆえ,アメリカでの長期滞在では小切手を振り出せるチェッキング口座を開く必要があります。筆者も,このような口座を開きましたが,帰国後も利用価値があると考え,月2枚小切手を振り出すことができる上に少し利息もつく「マネーマーケット口座」に変更して帰国しました。
アメリカに銀行口座を持つということは,米国に投資している外国人ということとなり,3年に1度所定の様式に署名しその銀行に送付することが必要でした。もしそれを怠ると,その口座の全額が休眠口座(dormant account)と認定され,合衆国政府が没収することになってしまいます。以来,時折ネットで買い物をした代金の支払いに小切手を送付することがありましたが,その利用価値も少ないと判断し口座を閉じなければと考えました。口座はEメールで閉じることができましたが,送金はできないということなので出向かなければならないということでした
兵庫県立星陵高等学校 大西博人
体裁:PDFファイル・3ページ,体裁:WORDファイル・3ページ
Word
doc/42.0KB
pdf/23.4KB
非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。