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音声認識対応ソフトを活用した英検受験対策指導~『実践英検準2級,3級』(東京書籍)を使用して~

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  • 実践事例
公開日:2000年09月10日
音声認識対応ソフトを活用した英検受験対策指導~『実践英検準2級,3級』(東京書籍)を使用して~

[本文より]本校は明治41年京都市立堀川高等女学校として創立以来,長い歴史を持ってきたが,校舎の老朽化のため平成11年に全面改築を行った。その際,従来の普通科I類(標準クラス)およびII類(特進クラス)に加え,学習内容を基盤として多様な分野の高等教育に接続することを目的とした,二つの専門学科,人間探究科および自然探究科を設置している。

設備面でもかなり恵まれており,例えば各ホームルーム教室にも冷暖房完備であるばかりでなく,BS内臓TVモニターが2台,ビデオデッキ,CD・MDデッキ,教材提示装置,スキャンコンバーター,クローズドキャプションデコーダーも備えている。また,最新のコンピュータールームも2室用意されており,うち1室はLL機能も兼ね備えたCALL教室になっている。生徒たちは全員個人のアカウントを配布されており,休み時間や空き時間には図書館内のマルティメディアコーナーでコンピューターを自由に使うことができ,インターネットやメールを楽しんだり,ワードやエクセルのソフトなどを用いてレポートを書いたりしている。

授業としては人間探究科・自然探究科に置かれている専門科目『探究基礎』やオーラル・コミュニケーションの授業の他,必要に応じてさまざまな教科・科目でコンピュータールームを使用している。

本校では英語の授業を通じて生徒たちに英検の受験を強く勧めている。春の英検では大半の生徒が準2級を受験したが,英検受験経験のない生徒たちの中には3級受験を希望する生徒もいた。そのため,個別対応できるよう,OCAの授業でソフトを活用した英検受験対策指導を試みたのでご紹介したい。

京都市立堀川高校 恩庄香織

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