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[本文より]20数年も前のことだが,ロンドンに滞在中,私は西アフリカのシラレオネ(Sierra Leone)出身の若いB夫妻と同じフラットに住んでいたことがある。さほど深い付き合いをしたわけでもないが,気が向くとふらりと訪ねたりする間柄だった。気のおけない人たちで茶を飲みながらの雑談も楽しかったが,困ったのは,彼らの英語がひどくわかりにくかったことである。聞き返してようやく納得することがしばしばだった。
山形大学名誉教授 金山等
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