[本文より]先日早稲田大学で第12回国際応用言語学会 (AILA) が開催された。開催までの約2年間,筆者は研究発表等に関するe-mailによる問い合わせへの対応を担当した。結果的には2000件ほど処理したのだが,相手の顔の見えない状況で,さまざまな文化背景を持つ人々を相手にし,時には時間とも戦いながら問題を処理していくという,他ではなかなか経験できないことであった。本稿では特に発表申し込み期限の前後24時間のやりとりの中でいくつかおもしろかったものを紹介する。
玉川大学 小田眞幸