タンポポの在来種と外来種の分布を調査すると,在来種のタンポポは長年にわたって同じ景観を保ってきた畑や果樹園,社寺などに多く,人間活動と自然の働き合いによってつくられた農村的自然の指標であり,外来種のタンポポは近年著しく人手の加えられた舗装道路やグラウンド・造成地などの環境に多く,急激な開発により生まれた都市的自然の指標であるといえる。
滋賀県 彦根総合高等学校 木寺真史
A4判たて,2ページ
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