生徒の探究心を啓発しながら,化学実験をするには,高校1,2年の時期が一番落ち着いて取り組めるのではないか。そこで,手際よくできて,かつ記憶にも残る実験として高校2年生対象の化学実験に,最近採用しているものに『テルミット(ゴールドシュミット)法』がある。本校では,『新編 化学Ⅰ(東京書籍)』『化学Ⅱ(東京書籍)』を教科書として採用しているが,もともと,この『新編 化学Ⅰ(東京書籍)』のp.111に載っている“テルミット反応”に,ある生徒が興味を示したことから実施するに至った次第である。生徒を引きつける化学実験についての実践事例を紹介。
東京都 帝京大学高等学校 小林洋
A4判たて,3ページ
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