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STS(science,technology and society)教材「動力技術の変遷と人間環境の変化」

  • 物理
  • 指導資料
公開日:1999年05月01日
STS(science,technology and society)教材「動力技術の変遷と人間環境の変化」

【本文より】高校生以上を対象とした歴史的視点を持つSTS教材を開発し,それを実践した結果,文系の大学生で理科に苦手意識を持ち,科学や科学技術に無縁だと思っている学生において「科学や科学技術が自分たちの生活とかかわりがあるものだという」気づきがみられた。

科学・技術・社会の関連を考える時,思想としての科学が社会に影響を及ぼす例,社会状況が科学研究に影響した例,科学技術が社会に影響を与えた例など様々な関わり合いがある。この教材では科学技術が社会(環境)をどのように変化させたかについて気づくことに重点が置かれている。高度経済成長期以後に生まれたわが国の若い世代にとっては,機械化されエネルギーをふんだんに使う生活は当たり前になっていて,そのようなライフスタイルを人類という視点で見直す機会は少ないし,予想外に難しい。現代の工業化社会の在り様を問い直す教材として適していると思われる。以下に学習内容および進め方について挙げる。

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京都精華大学 原田智代

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