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学生との対話

  • 理科
  • エッセイ
公開日:1999年11月28日
学生との対話

【本文より】私は,理学部数学科の2年生を対象とした集合と位相という授業を受け持っている。講義と問題演習を交互に行う。前週に講義内容を用いた演習問題をつくり,翌週学生が解くのである。学生たちは黒板に解答を書き,それがおおむね正しければ,添削後,マルをもらう。いくつか間違いがあれば,こことここを直しなさいと指示される。他の学生はマルのついた解答を写すことになる。

各時間の終わりに,日付の付いたラベルを配り,それに名前を書く。そのとき狭いスペースだが,任意で質問,感想を書く欄がある。そのラベルを学生ごとの所定の場所に貼ることで出席をとることに代えている。これらの質問,感想に返事を書き,まとめて集合と位相ニュースとして翌週配っている。一部を抜き書きしてみよう。

学習院大学理学部 川﨑徹郎

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