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「現代国際社会理解」に於ける「冷戦」の扱いと授業展開

  • 地歴・公民・地図
  • 実践事例
公開日:2002年03月10日
「現代国際社会理解」に於ける「冷戦」の扱いと授業展開

[本文より]  冷戦については,政治・経済,世界史でも扱うが(1)「現代国際社会理解」(2)のコンセプトが高校地歴・公民科入門であり,国際情勢に眼を向けるとともに中学レベルでの「暗記」偏重からの脱却をはかるものであるから,既存科目の内容を含みながらも独自性を持たねばならない。また,本科目の授業では全てを教員が説明することから脱却して概念や大枠を理解し,細かな事象については自ら学習していくことを目指している。更に,単に知識を受けとるだけではなく見方・分析の仕方の基礎をも学ぶ。従って,内容については新知見を取り入れながら冷戦の概念を大枠で把握することに専念する。そのため,細かな事象については大胆に割愛し,冷戦について一つの視点を提供するものである。また,授業展開は開講当初から試みていた質問法(3)によって行う。

立命館慶祥高等学校 斎藤忠和

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