[オーストリア]プラター公園、撮影年月:2003年3月、撮影者:O.K、撮影場所:オーストリア、ウィーン。元々はハプスブルク家の狩猟場であったプラター公園は、1766年、ヨーゼフ2世によって市民へ開放された。プラターは、1873年の万国博覧会場となり、近代都市ウィーンを宣伝する舞台となった。なお、この万博準備のため、ウィーン市全域で道路など交通網や公園の整備が行われた。プラター公園のシンボルでもある大観覧車は、1945年に空襲や火災などで破損してしまったが、戦後の復興と共にゴンドラ数を減らし(~45年は30台、現在は15台)今日まで回転を続けている。
O.K