[チェコ共和国]マサリク像、大統領の別荘、撮影年月:2000年12月、撮影者:K.O、撮影場所:チェコ共和国(プラハ)。1850年、モラヴィア東南部ホドニーン生まれ。ウィーン大学哲学部に学び、プラハ大学哲学部教授となる。1891年以降は帝国議会議員となり、チェコスロヴァキア民族独立運動の中心となった。第一次世界大戦末期、ロシア革命の中でチェコスロヴァキア軍団捕虜事件が発生したが、彼はその解決に奔走し、シベリア鉄道で東に向かうことになった。1918年4月6日、釜山から下関に辿り着き、20日まで日本に滞在した。同年11月14日、チェコスロヴァキア共和国がオーストリアから独立し、マサリクが初代大統領となる。写真はプラハ城前に立つマサリク像と彼が静かな時を過ごした別荘。
茨城県 K.O