[チェコ共和国]プラハ旧市庁舎、撮影年月:2000年12月、撮影者:K.O、撮影場所:チェコ共和国(プラハ)。1287年の法的独立の後、1338年に市庁舎購入の許可を得て、初めてプラハ市庁舎が建設された。市庁舎建設の経緯には、銀山開発や葡萄栽培などの収益によって力を付けた商人たちの、国王との自治体制を巡る攻防があった。しかし、第二次世界大戦の終戦直前に、ドイツ軍の爆撃により市庁舎の北側部分が崩壊した。市庁舎は、修復、増築を繰り返したため、ゴシック様式やバロック様式など異なった建築様式の集合体として見ることができる。南側のからくり時計の前では、十二使徒の人形が多くの人の眼を引きつけている。
茨城県 K.O