シラバス作成の意義-他教科・他科目との連携-
山田美保(東京都立大泉学園高等学校教諭)・風間陸子(東京都立福生高等学校教諭)
平成16年全国歴史教育研究協議会「全歴研研究紀要第40集」より
2004年6月作成
[本文より]昨年度の全歴研大会第4分科会のオリエンテーション「なぜシラバス・授業進度表を問題にするのか」において,シラバス作成の目的として4項目があげられた。本報告は,この提案の「(4) シラバス公開により,科目間・教科間の連携が図れ,学習項目を精選することができる。」について,他教科・他科目と連携を取ることが可能であるかどうかをアンケートなどに基づいて探ったものである。以下,どのような利用方法があるか,新課程における世界史学習でシラバスはどのように有用なのかを提案したい。
東京都立大泉学園高等学校・福生高等学校 山田美保・風間陸子