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説話に親しむ 袴垂,保昌に会ふこと-「思ふ」・「おぼゆ」の一考察-

  • 国語
  • 実践事例
公開日:2007年04月10日
説話に親しむ 袴垂,保昌に会ふこと-「思ふ」・「おぼゆ」の一考察-

〔本文より〕説話とは,元来,僧などが釈迦の教えや教訓的なことを民衆に世俗的な出来事を例にして語ったものである。語り手は,語り手という第三者の視点から離脱して,語りの対象人物に感情移入し,その人物の視点,あるいは立場から語っていく。この語りは一種の臨場感を醸し出し,聴き手(あるいは読者)は,その場面に引き込まれることになる。この話の場合,語り手は「昔,袴垂とていみじき盗人の大将軍ありけり」と語ることで,語りの視点は袴垂に寄り添うことになる。これを,「思ふ」「おぼゆ」の表現から考察してみる。

千葉経済大学附属高等学校 加藤要

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