高校生の小説離れは顕著だ。そうした中で高校の現場では,教科書に掲載される小説はむしろ積極的に取り上げていくべきなのだろうと思う。そして,そこでは,いかに生徒の意識を引きつけていくのかが,大きな課題となってくる。その課題への対処として,「なぜ作品を書く気持ちになったのか」にふれるのもまた,一つなのだろう。それは,作品のテーマとは違い,「主張」ではなく,言葉を用いて,作品を制作する契機とは何かということだ。あるテーマをどうして小説にしようとしたのか,ということである。
大阪府 関西大倉高等学校 北英太郎
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一太郎
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