[ドイツ]カイザー・ヴィルヘルム記念教会と周囲の街並み、撮影年月:1996年8月15日、撮影者:三木淳照(奈良県立二階堂高校教諭)、撮影場所:ベルリン市内。(1)「引き続きて維廉(ヴィルヘルム)一世と仏得力(フリードリヒ)三世との崩そ(ほうそ)ありて、新帝の即位、ビスマルク侯の進退いかん」特派員となった豊太郎が新聞社に報告した内容です。ドイツを統一した皇帝をしのんでジーゲスゾイレの南西に建てられたのが、「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」です。写真は現在の建物の姿です。戦争の悲惨さを忘れぬよう、第二次世界大戦中の爆撃で崩壊した姿のまま残されています。隣のビルみたいな建物が戦後建てられた新教会です。(2)この教会は周囲のビルと強烈な対照をなしています。旧西ドイツのランドマークとなっていた建物です。(3)ベルリン市の西に位置する、繁華街クーダムから見たカイザー・ヴィルヘルム記念教会です。
奈良県立二階堂高校教諭 三木淳照