[精選国語II 発問例集]4 近世の俳句と小説 近世俳句抄
「精選国語II (590)」準拠、発問例集
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「花よりも団子やありて帰る雁」(貞徳)「ながむとて花にもいたし頚の骨」(西山宗因)「かれ朶に烏のとまりけり秋の暮」「初しぐれ猿も小蓑をほしげなり」「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」(芭蕉)「鐘一つ売れぬ日はなし江戸の春」(宝井其角)「菜の花や月は東に日は西に」「牡丹散つてうち重なりぬ二三片」「鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分かな」(与謝蕪村)「是がまあつひの栖か雪五尺」「這へ笑へ二つになるぞけさからは」「雪とけて村一ぱいの子どもかな」(小林一茶)
東京書籍(株) 国語編集部