東書Eネット

東書Eネット

(実践事例I)「学校選択制度」の課題

  • 実践事例
  • 学校経営
公開日:2004年09月06日
(実践事例I)「学校選択制度」の課題



[もくじ]

教育活動の充実・改善が進んだ

新たに生じた課題

今後「学校選択制」をどう進めるか



[本文より]

学区に縛られず「行きたい学校」を選べる「学校選択制度」は,平成12年度に品川区の小学校から始まりました。昨年度の全日本校長会の調査では,「学校選択制度」を実施している地域は5%,検討されている地域は4%と全国的に見ると決して多い数ではありません。しかし,この流れは,学力低下の心配や説明責任の動きなどと重なり,今後,都市部を中心に全国的に広がっていくことが予想されます。この制度は,導入当初から学校間で入学希望者の格差が出ることが予想されていましたが,本年度の都教育委員会の調査によると,小学校で3校,中学校で5校が入学者5人以下となり,うち中学校2校で入学者ゼロという実態が生じました。

東京都墨田区立本所中学校長 森本芳男

資料ファイル

PDFファイル・2ページ

  • PDF

    PDF

    pdf/273.6KB

非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。

戻る

おすすめの資料