[本文より]
平成16年1月1日,新年を迎えると同時に,校長としての第一歩を踏み出した。新しい年の始まりが,私にとっての新しい人生の始まりである。私の着任したこの時期は,当年度の教育活動の評価を行い,次年度の教育課程を編成していく時期である。前任校長の学校経営を継承しつつ,新校長として学校評価を行い,新年度に向け,校長としての考えを積極的に述べることができる。リーダーシップを最も発揮しやすい時期と言える。新年度の学校経営に向け,着々と準備に当たることができた。4月,新しい学校づくりに向け,「今日が楽しく,明日が待たれる学校」をキャッチコピーとして,学校経営の柱となる,2つのキーワードと4つのアピールを全教職員に示した。
東京都江東区立南砂中学校長 藤本渡