「総合的な学習の時間のねらい」,学校教育目標を代表とする「学校の願い」や「生徒と地域の実態」を総合的に鑑み,「ACTの目標・ねらい」を設定した。このねらいを達成するために,「校外での活動」に重点を置き,「社会体験や体験的な活動」を通して,社会性や自ら問題意識をもち,物事を見つめる目を育る必要性があると考える。そこで,「知識・活動の広がり」を学年の発達段階に合わせ学年のテ-マを次のように設定した。
1年生…「地域」~Discover厚別~ 郷土について知る。
2年生…「福祉」~心と身体~ 福祉の実態・対策,私たちの健康に関心をもつ。
3年生…「社会」~未来への視点~ 社会の一員として自覚を高める。
これらのテ-マを基に生徒達は,「自己の生き方」について考える機会を担った。
札幌市立厚別北中学校