[授業での活用方法 保健編・体育編]改めて保健体育が担う役割を考える
『新編 新しい保健体育』編集委員会
中学校保健体育-教室の窓(平成18年度教科書特集号)より
東京書籍2005年5月発行
[本文より]
中学生は,思春期のまっただなかにあります。しかし現在では,小学校高学年からすでに思春期に突入しています。この「育ちの変化」を踏まえつつ,小学校からの保健学習をしっかりと積み上げていくことが,今私たちに求められています。思春期の生徒をめぐるさまざまな問題が起こっている今,「育ちの変化」を再認識し,保健体育科の役割や小中の継続等を改めて考える必要があると思います。