中学校技術・家庭科用「情報モラル教育ハンドブック」(東京書籍2005年5月作成)より。インターネットの普及に伴って,児童・生徒が事件を起こしたり事件に巻き込まれたりする事例が増加しています。ある県の教育委員会のホームページを見ると「これだけインターネットの活用が普及している中でモラルやマナーについて,体系的な教育が行われていない。情報の影の部分の指導が十分になされていなかったことも今回の事件を引き起こした背景の一つとされる。」とし,体系的な情報モラル教育が急務であることを指摘しています。
東京書籍(株) 技術・家庭編集部