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[本文より]「言葉は生きている」と昔から言われており,知っているはずの言葉の変化に驚くことがある。その一つが,「オタク」の英語版 “otaku”である。広辞苑によれば,「オタク」は「特定の分野・物事にしか関心がなく,その事には異常なほどくわしいが,社会的な常識には欠ける人」とある。この定義によれば,「オタク」は好ましいイメージとは程遠い。 比較的新しい語彙である「オタク」が英語でも使われていると気づいたのは今から10年ほど前のことである。
愛知教育大学 杉浦正好
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