学類長の役目も3月末で任期満了となる。次の学類長への引き継ぎも終わり,残された大仕事は数えるほどになっている。ざっと手帳を見てみると,3/2の教育会議と卒業認定,前期入試の判定会議,単位の取得状況があまりよくない学生との面談,3/12の後期入試とその判定会議,追試験,3/25の卒業式,3/28の大学説明会というところである。マラソンでいうと40キロを超えて,ゴールのあるスタジアムが見えてきたあたりだろう。無事にゴールできるよう祈念しながら,今回は学類長の平均的な一日を記録しておきたい。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎