本誌は、東京書籍が発行する高校社会の教育情報誌です。「主体的・対話的で深い学び」の実現が求められ、「対話」が注目されていることを踏まえ、巻頭言では倫理における「対話」について、納富信留氏にご寄稿いただきました。特集では、本年1月に実施された「大学入学共通テスト分析」として、地理歴史科・公民科の各出題科目に関する分析記事を掲載しています。また、「新科目コラム」として、公民(公民科授業における「問い」の重要性―生徒が市民になる公民科授業へ―)、地理(大地形と資源:石油はどこでとれるか?)、歴史(「日本史B」を「日本史探究」へつなげる授業の試行―近代のジェンダーをSDGsと関連させて―)について紹介しています。
東京書籍(株) 社会編集部