教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.66 2022年4月発行より。若手の先生によるデジタル技術の活用。筆者は、「シビックテック」の発想を取り入れ、児童が1人1台端末を主体的に活用できる教室づくりに挑戦している。算数の授業の発表場面で、グループウェアTeams、デジタルノートアプリ、プレゼンテーションアプリなどを活用した例、テストをデジタル化する是非について児童自身に考えてもらい、ワークシートの在り方を検討した例、プログラミング教材を児童自身がつくる視点で考えさせた例など、さまざまな実践例を紹介する。
東京学芸大学附属小金井小学校教諭 小池翔太