青森県中学校理科教育研究大会 上北大会「一人一人の生徒の科学的な見方や考え方を育てる指導はどうあればよいか~生徒の主体的な活動を通して~」から。今回の研究発表は,「普段の授業内容に目を向け,奇をてらわず再現性のある授業展開はどうあればよいか」と言う考え方を中心に据え,表記のテーマを追究した。地学領域の発表は,チオ硫酸ナトリウムの再結晶実験,事前のビデオ視聴,授業中の視聴覚掲示を組み合わせながら思考育成を中心とした授業であった。授業者は特にチオ硫酸ナトリウムの再結晶実験の時間と思考力育成の時間設定に苦労した授業であった。
青森県上北郡六ヶ所村立泊中学校 後藤 和久