アメリカは新型コロナ感染症の感染者数、死者数(累計)が最も多く、コロナ感染の拡大の下、アメリカ社会の鬱積した不満が少数派アジア系住民に向けられ、人種偏見を動機とするヘイトクライム(憎悪犯罪)が急増して社会問題化しています。本稿では、コロナパンデミックの中、アメリカで急増しているヘイトクライムの起源を歴史的に探りながら、欧米人に潜在する人種差別意識の背景について考察します。
兵庫県立神戸高塚高等学校 大西博人
A4判たて,9ページ
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