アメリカ合衆国は自由・平等と人権尊重を理念として掲げ、この理念に反する事象には反対し、介入さえしてきました。本稿では、アメリカが独裁体制をいかに警戒しているかを考えながら、その警戒感を象徴する言葉として、小説Nineteen Eighty-Fourに由来する言葉“Orwellian”を取り上げ、この語が中国に関する諸問題でアメリカのニュース・メディアに現れた最近の用例をご紹介したいと思います。
兵庫県立伊川谷高等学校 大西博人
A4判たて,9ページ
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