つくば市教育委員会は令和元(2019)年度、「つくば市社会科授業共同研究」として、防災教育に関する実践研究を実施した。小学校社会科の防災教育は一般には、第4学年「自然災害から人々を守る活動」、第5学年「我が国の国土の自然環境と国民生活との関連」、第6学年「我が国の政治の働き」で導入が期待されている。しかし、その他の単元においても工夫次第では導入が十分に可能である。そこで、特定の学年や単元に限定するのではなく、広く社会科における防災教育の確立を目指して、今回の共同研究を進めることにした。共同研究への参加方法は公募制であり、期日までに応募があったのは4件であった。ここで紹介するのは、このうちの2つの授業実践である。
筑波大学教授 唐木清志
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