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[長崎県]七釜鍾乳洞(国指定の天然記念物)

  • 理科
  • 指導資料
公開日:2000年07月17日
[長崎県]七釜鍾乳洞(国指定の天然記念物)

撮影年月:1998年7月、撮影者:山川続[長崎県西彼中学校]、撮影場所:西彼杵郡西海町中浦。この付近の地層は、浅海生の貝化石を豊富に含み、石灰ソウ化石が密集した石灰質砂岩の発達もいちじるしいです。七釜鍾乳洞はこの中に発達したものです。第三紀層の中に鍾乳洞が形成されているのは、日本本土ではきわめて珍しいです。雨水には二酸化炭素が溶け込み、弱い酸性になっています。この酸性の雨水は地下水となり、石灰ソウ石灰岩の割れ目にそって流れます。そして地下水が石灰分を化学的に溶かし、やがては大きな穴をつくります。これが鍾乳洞です。

長崎県西彼中学校 山川続

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