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ニューサポート高校「国語」vol.32(2019年秋号)より。八年前の二〇一一年に、『括弧の意味論』という本を書いた。以前からずっと気になっていた、「余分に思えるが、なぜか気になる括弧」についてしっかり考えてみたいと思ったからである。まず取り上げたのは、電車の中吊り広告に出ている週刊誌の見出しである。いま見ても、変わらないにぎやかさで鉤括弧が多用されている。
京都大学大学院教授 木村大治
B5判たて,2ページ
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