[シリーズ](小学校におけるカリキュラム・マネジメント)小学校「外国語科」「外国語活動」導入に対応した時間割の編成

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指導資料  小 英語

公開日:2017年6月13日

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中央教育審議会は,平成28年12月21日「幼稚園,小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について」(以下 答申 と示す)をとりまとめ,提言した。答申を踏まえ,平成29年3月31日,新小学校学習指導要領が告示された。答申では,「小学校の外国語教育における改善・充実」において「小学校高学年において,『聞くこと』『話すこと』の活動に加え,『読むこと』『書くこと』を含めた言語活動を展開し,定着を図り,教科として系統的な指導を行うためには,年間70単位時間程度の時数が必要である。また,中学年における外国語活動については,従来の外国語活動と同様に年間35単位時間程度の時数が必要である」と提言された。このことを受け,小学校では,平成32年度から,中学年において「外国語活動」が,高学年においては教科として「外国語科」が導入されることになった。これに伴い,3年生から6年生までの学年での授業時数が,それぞれ35単位時間ずつ増加されることになった。

岩手県雫石町立雫石小学校校長 齋藤卓也

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