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小英ふるさと学習

  • 英語
  • 指導資料
公開日:2018年07月31日
小英ふるさと学習

小学校の外国語学習については,1992年に公立小学校において研究開発が始まり,はや25年が過ぎている。私は,A小学校の研究開発が行われたときそれに関わった。カリキュラムの作成に際して,児童が英語活動に興味・関心をいだき,学ぶ意欲が持続できるように,そして,英語嫌いにならないように,先生方が心を砕かれたことを覚えている。その後も,先生方はどんな活動にしようかと悩まれ,チームを組んで子どものニーズを把握しながら,身近なところに題材をもとめて研究を進められた。そのとき感じたのは,授業の単位時間でどんな活動をし,何を学ぶのかといった縦の考え方から,単元の構成を考えることを通して,どんな活動をし,何を学ぶのかといった横の考え方を持ち,カリキュラムをデザインしていくことが必要だということである。ここでは,B小学校とC義務教育学校の自分の住んでいる地域を題材とした「ふるさと学習」の一部を紹介する。

中部学院大学教育学部子ども教育学科 服部吉彦

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