H30年度(2019年度)に外国語活動を4年生で35時間,5年生で70時間実施した場合,H31年度は『We Can!』の正規の指導案を使用することができます。一方,4年生で15時間,5年生で50時間実施し,H31年度から70時間の授業を行う場合,H30年度には移行に必要な学習事項が押さえきれていないため,1学期は『Hi, friends!』と『We Can!』を併用して活動を行うことが望ましいと考えます。本項では,H31年度から70時間実施する学校向けに,『Hi, friends!』と『We Can!』のなかから必要とされるポイントを組み合わせて,1学期分の指導案を作成しました。2学期以降,円滑に『We Can!』の正規のカリキュラムに接続できるよう配慮しています。移行期におけるカリキュラムマネジメントの参考資料としてお役立ていただければ幸いです。
東京書籍(株) 英語編集部