〔長崎県の植物〕ハマボウ、撮影年月日:1991年7月25日、撮影者:篠原裕志[長崎市立三重中学校]、撮影場所:西彼杵郡大瀬戸町。和製ハイビスカスで、花の形もハイビスカスによく似るが、花色は黄色で、花の大きさはやや小さい。海岸近く、時には海水がかかりそうなところでも生育する低木で、長崎県内ではあちこちで自生が見られる。開花期は夏で海水浴のときに目にすることも多い。よく似た名前でハマゴウというのがあるが、こちらはクマツヅラ科の紫色の花をつける植物である。西彼杵郡大瀬戸町にて撮影。
長崎県長崎市立三重中学校 篠原裕志