ニューサポート高校「英語」vol.30(2018年秋号)より。これまで私は,東京学芸大学名誉教授の金谷憲 先生をアドバイザーとして開発したスピーク・ア ウト方式(アウトプット活動を通じ,間隔を空け て教科書を繰り返し使うことによって,学習内容 の定着率を上げる方法)を2 つの高校で実践し, 大きな成果を得てきた。一方の田名部高校で取り 組んでいるTANABU Model は,金谷先生が同様 にアドバイザーとなって開発された兄弟モデルで, 〈GTEC〉スコアの伸びでは全国の公立高校で2 位 の実績も残された。
山形県立東桜学館中学・高等学校 山口 和彦