東書Eネット

東書Eネット

(特集1) 育成を目指す資質・能力と数学的活動の充実 〜新しい学習指導要領が求めるもの〜

  • 数学
  • 指導資料
公開日:2018年10月01日
(特集1) 育成を目指す資質・能力と数学的活動の充実 〜新しい学習指導要領が求めるもの〜

ニューサポート高校「数学」vol.30(2018年秋号)より。新学習指導要領の改訂の基本方針として着目 すべきポイントは「育成を目指す資質・能力の 明確化」であり,上記の目標では,⑴において, 生きて働く「知識・技能」の習得に関すること, ⑵において,未知の状況にも対応できる「思考
 数学的な見方・考え方を働かせ,数学的 活動を通して,数学的に考える資質・能力 を次のとおり育成することを目指す。 ⑴ 数学における基本的な概念や原理・法則 を体系的に理解するとともに,事象を数 学化したり,数学的に解釈したり,数学 的に表現・処理したりする技能を身に付 けるようにする。 ⑵ 数学を活用して事象を論理的に考察する 力,事象の本質や他の事象との関係を認 識し統合的・発展的に考察する力,数学 的な表現を用いて事象を簡潔・明瞭・的 確に表現する力を養う。 ⑶ 数学のよさを認識し積極的に数学を活用 しようとする態度,粘り強く考え数学的 論拠に基づいて判断しようとする態度, 問題解決の過程を振り返って考察を深め たり,評価・改善したりしようとする態 度や創造性の基礎を養う。力・判断力・表現力等」の育成に関すること,⑶ において,学びを人生や社会に生かそうとする 「学びに向かう力・人間性等」の涵養に関する こと,と三つの柱で整理・明確化し示している。

東京書籍(株) 編集部

資料ファイル

B5判たて,4ページ

  • PDF

    PDF

    pdf/586.5KB

非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。

戻る

おすすめの資料