東書Eネット

東書Eネット

(実践レポート)成長するとはどういうことか―哲学対話から生まれる作品について

  • 国語
  • 実践事例
公開日:2018年10月01日
(実践レポート)成長するとはどういうことか―哲学対話から生まれる作品について

ニューサポート高校「国語」vol.30(2018年秋号)より。子どものための哲学( philosophy for children = p4c)という授業が,アメリカで生まれ,日本にやってきた。子どもたちとともに対話する,このプログラムを,筆者はここしばらく国語の時間に繰り返してきた。通常の授業スタイルとは異なった,この授業を自分自身が始めた理由の一つは,学校で繰り広げられる成績評価の息苦しさにあったのだろう。この稿では,教育の中で引き起こされる本来の成長とはどのようなものなのか,という私自身の根強い疑問について考えてみたい。高校二年生の授業で,中島敦『名人伝』を教材にした実践例。

神戸大学附属中等教育学校 中川雅道

資料ファイル

B5判たて,2ページ

  • PDF

    PDF

    pdf/687.3KB

非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。

戻る

おすすめの資料