教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.55 2018年9月発行より。2020年度から始まる新しい大学入試は,思考力・判断力・表現力を中心とした生徒の力を測るものへと大変革され,英語科においては,「聞く」「話す」「読む」「書く」の4 技能すべてを測定できるものに変わる。筆者の経験から,生徒の思考力・判断力・表現力を高めるためには,「授業は英語で行う」ことが大きく役立っていることを確信している。本稿では,「英語で授業を行う」際の考え方や評価活動について解説する。
筑波大学附属中学校主幹教諭/埼玉大学非常勤講師 肥沼則明