新しい指導要領では社会科においても、実際的な力が求められています。社会科の入り口である3年生から「何ができるようになるか」を考えて指導していくことが大切なのではないでしょうか?テストなど成果が図れる知的教育に対して、子供の内面に成果を求める非認知教育は「目に見えない」「評価が難しい」と言われてきました。しかし、教室で子供たちと生活していると、子ども一人一人、「この子は行動力があるな」「問題を見つける鋭さがある」「協調して取り組む姿が素晴らしい」「丁寧で粘り強いな」と感じることがあると思います。学級経営とは、知的教育だけでなく非認知能力を見取りながら、向上させて高めていくものだと思います。
筑波大学附属小学校教諭 粕谷昌良
A4判たて,13ページ
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