「外国語活動実施上の課題と今後の指導について-地域に応じた実践事例を通して-」(2017年6月)より。本校は,区の施策として5年前に国際学級を開設し,外国籍児童を積極的に受け入れている。 帰国子女やインターナショナルスクールからの編入も多く,毎年児童数が増加している。児童たちはコミュニケーションのツールとして日本人児童は英語を外国籍児童は日本語を学んでいる。保護者の外国語活動への関心はとても高い。両親共に外国籍の児童や片親が外国籍の児童が全体の4分の1程度,帰国子女も全体の数%在 籍している。児童の約4分の1は英語を話せるが,その他は小学校で初めて英語に触れた児童で ある。
東京教育研究所 東京分室