今、求められている授業は、いわゆる「アクティブ・ラーニング」である。「主体的・対話的で深い学び」を意味する。これは「子どもたち自身が主体的で相互の学び合いによって問題解決を図るような授業をもっと進めてほしい」という意図があるが、今までと全く違った授業や指導法を求めるものではない。
若い教師たちがまず目指すべきことは、ふだんの授業を活性化し、子どもたちから活発な意見が出るように工夫することである。今月号からしばらく、この課題を念頭においた指導法の工夫を具体的に述べてみたい。
元埼玉大学非常勤講師・元東京都台東区立上野小学校長 成田秀和
A4判たて,3ページ
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