第6回 東書フォトコンテスト 地学部門賞

地学部門賞

東書フォトコンテスト地学部門賞写真
  • 富士山上空の吊し雲の変化
  • 古河市立下大野小学校 根芝一夫
  • 撮影年月日 2013年7月7日
  • 撮影場所 山梨県 河口湖市 大石

応募者解説

2013年7月7日午前7:00頃から午前10:00頃までの吊し雲の形の変化を撮影した。
 7:03,富士山の東側に吊し雲が現れた。その後,ほぼ同じ位置で,形を変えながら最後は,つばさのような形の雲に変化していった。
 吊し雲は気流が山を越えたときに生じる山岳波によって風下側にできる。形も様々である。 これは「渦動吊し」と思われる。
 このような吊し雲の出現率は低いので幸運な日だった。

講評

昨年は世界文化遺産にも登録された富士山に注目が集まりました。富士山の数ある特徴のひとつとして独立峰特有の気象現象を長時間にわたってとらえました。山頂にかかるかさ雲と風下にできたつるし雲の変化がよくわかります。手前のラベンダーらしい花の紫色と青い空と白い雲のコントラストも大変美しい写真です。中学校理科,気象単元の雲の学習において,生徒に提示したい教材写真として大いに活用できるでしょう。



東書フォトコンテスト地学部門賞写真

応募者解説

その2



東書フォトコンテスト地学部門賞写真

応募者解説

その3



東書フォトコンテスト地学部門賞写真

応募者解説

その4



東書フォトコンテスト地学部門賞写真

応募者解説

その5



東書フォトコンテスト地学部門賞写真

応募者解説

その6



東書フォトコンテスト地学部門賞写真

応募者解説

その7



東書フォトコンテスト地学部門賞写真

応募者解説

その8

前のページに戻る