第12回 国土・環境部門賞:鯉の泳ぐ街,水の都,島原
国土・環境部門賞

鯉の泳ぐ街,水の都,島原
鯉の泳ぐ街,水の都,島原
鯉の泳ぐ街,水の都,島原
鯉の泳ぐ街,水の都,島原
  • 鯉の泳ぐ街,水の都,島原
  • 一般応募 藤松政晴
  • 撮影年月日 2019年11月12日
  • 撮影場所 長崎県 島原市

応募者解説

 城下町島原城のお膝元は,古くから「水の都」と呼ばれ60か所以上の湧水スポットから清水が湧き出しています。 これは,以前巨大な噴火による火砕流で多くの犠牲者が出た雲仙普賢岳や,眉山山系の山々からくる地下水に由来するものといわれています。 この「島原湧水群」は1995年に環境庁から「日本名水百選」に選ばれています。
 ここ新町界隈は,町内会の人を中心に清水流れる水路にたくさんの鯉を放流し,「鯉の泳ぐ街」としての人気スポットになっています。 実際に現地に行ってみると,HPの写真よりも鯉の数が少ないようです。地元の商店のお母さんの話では,野生の「サギ」が捕食しようとかなりの数を連れ去ってしまっているとのことでした。 色んな意味で,守っていきたい景観なのだと実感しました。


【撮影について】

 水中の鯉を綺麗に撮るため,しっかり絞りを絞って,光が反射しない角度で撮りました。

講評

 日本名水百選のなかでも此の様な環境は特別だ。 この鯉たちはとても幸せだ。それを見る人々はそれ以上に幸せを感じると思う。とても良い。光,鯉の動き,素晴らしい。
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