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- 撮影年月日 2018年7月30日
- 撮影場所 宮崎県 東臼杵郡美郷町西郷区
応募者解説
宮崎県東臼杵郡美郷町には,970年の伝統を持つ御田祭があります。
村の青年達が,馬に乗って神田に入り,泥しぶきをあげて駆け回ります。(写真1)
更に,牛も入っての神事があります。(写真2)
小学生手製の神輿の後(写真3),地元青年による神輿が神田を一周します。(写真4)
最後に,揃いのかすりに笠をかぶった早乙女が,「お田植え」を行います。(写真5)
考察点:
・伝統行事の理由 ⇒ 地元の熱意や行政の支援,県無形民俗文化財
・「お田植え」の目的 ⇒ 豊作を願う神事
・付随行事 ⇒ 牛馬乗り入れ,小学生・青年神輿の神田周り,催馬楽等。
・世襲制の家柄が中心の祭事役 ⇒ ミヨド・ウナリ・ノボリモチ
・時代的変化 ⇒ 早乙女に金髪女性も加わり,国際化の様相を・・・
【撮影について】
人馬疾走で,泥しぶきを受けると無病息災とあって,カメラマンも大変。
コウモリ傘を広げ,雨合羽で身を包み,カメラをビニールで覆いながらの撮影でしたが,泥の洗礼を浴びました。
しかもこの日は雨模様。三脚は牛馬の安全を願って使用禁止だし,縄が神田周囲には張られているので,望遠レンズでの撮影でした。
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