第11回 国土・環境部門賞:琵琶湖のしぶき氷
国土・環境部門賞

琵琶湖のしぶき氷
  • 琵琶湖のしぶき氷
  • 一般応募 小田幸司
  • 撮影年月日 2018年2月6日
  • 撮影場所 滋賀県 守山市

応募者解説

 氷点下の環境で琵琶湖の湖の打寄せる波が湖岸にせり出した草木などに氷結して付着する現象を理解しやすいように波しぶきと共に撮影。
 しぶき氷は,琵琶湖岸ならどこでも見れるものではなく,冬の北風が吹き下ろす時期に見られます。
 特に守山市から草津市の湖岸は,対岸にそびえる比叡・比良山系からの風が吹き下ろす地域になるので,冷たい風と波立ちやすい環境がそろっていて しぶき氷が出来やすい地域とも言えます。

講評

 しぶき氷の出来る場所,そして季節・時間等を良く理解されている事がよくわかる美しい写真。 そして決定的なチャンスを写している。 自然のスバラシサを感じます。 次のチャンスには時間を移したらとよいと思います。
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